『自分たちの家を建てたい！』
そう思ってもどんな流れで進むのか？　どう伝えていいのか？　いくらかかるのか？　よく分からない方は多いようです。

「家族の家」「自分の家」「終の棲家」「ロ-コストの家」「小さい家」「リフォ−ム」・・・時代の変化で「住む」スタイルが多用化しておりますが、様々な家の想いを形にするには、まず早い段階から 建築主様と設計者との十分な意思疎通が必要不可欠です。 かかりつけのお医者様に話すように、プライベートな生活スタイルまで伝える必要が出てまいります。信頼のおける価値観の合った設計者に要求し、改良するという作業を共同で繰り返すことにより、 ご予算に沿いながら、理想の家づくりが必ず実現します。

さて、いざ設計事務所に相談するとなると、なんだか敷居が高そうで連絡しにくいのでは？

連絡したら依頼と受け取られ、自分達の家づくりではなく建築家の作品にされ、高額で結局、住みにくい家になってしまうのでは？・・・設計事務所を決め る基準ってなんなのだろう？・・・などなど。迷われる方は多いようです。近所の行きつけの病院やお気に入りの理・美容院と同じように 、評判を聞いて気楽に足を運び、合わなければ次回から違う所で、とは家には通用しませんので、なかなか気軽に足を運べないのも実情のようです。

でも、本当に満足する家を建てるためには、様々な設計者に会って、家族の住まい方、デザイン嗜好、価格の想いが共有でき、フィーリングの合う設計者に必ず巡りあえると思います。それこそお見合いをするように・・ ・。　　　　　　　　

最近では建築主様との出会いの手段も‘ＩＴ化’が進み、まずメールでご相談をいただくケースも増えてきています。法人個人様を問わず、ほとんどの方が「ホームページを見ました」とおっしゃるほどです。　　　　　　　　　

そこで、こうした出会いの一例として、こちらのコ−ナ−では、ある建て主様Ａさんとの出会いから竣工までのメール交換をＡさんのご了承の下、ご紹介させていただきます。

「設計事務所との家づくり」を、お考えの方にご参考になれば幸いです。

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 　　　 ◇vol.1　初メール〜ご対面

　　 ◇vol.2　こんな家にしたいなぁ

     ◇vol.3　プランづくり【基本 ・実施設計】

     ◇vol.4　入札〜工事契約

     ◇vol.5　地鎮祭〜上棟式　

     ◇vol.6　工事真っ只中　

     ◇vol.7　〜竣工まで　

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―　建て主様との家づくりは恋愛と同じです　―

建て主様に対し、恋愛感情に似たものを感じながら、共同作業で創造し、完成した家は、まさに我が子そのもの。竣工して建て主様に引き渡す時には我が子が嫁に行くような何とも言えない感情が芽生えるものです。嬉しいけどちょっと淋しいような・・。

↓CAST↓

奥様　　　ご主人様　ogawa