外壁は吹きつけも完了し、黒々と仕上がっています。
前回は建築主様を交えた現場打ち合わせでしたが、今日は、工務店さん、職人さん、そして(私)の三者で現場打ち合わせを行いました。
鉄、木、コンクリート、それぞれ異なった材料の取り合いのディティールについて検討しました。
こういったいわゆる「納まり」については、お客様と直接打合せすることはまずありません。
お客様にとっての使い勝手にはあまり影響がないからです。
しかし我々はこの「納まり」にこだわって何枚もの施工図を描き検討します。
場合によっては実際に現場でモノを見ながらあーだこーだと話し合った方がいい結果が生まれることもあります。
どう見せたいかという設計者の主旨を汲み取っていただいて、ディティールを極めることに情熱を注いでこそいいものができ、最終的にお客様に満足いただけるカタチになるのです。
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