スタッフ日記・・・・
2015.07.16
イスフェチ仲間
こんにちは、鈴木です
。
我アトリエは椅子だらけ・・・
ひとりごと で何度かご紹介していますが、我所長は、無類のイスフェチです。
類は何とかを呼ぶ・・・とは言いますが、早10年以上アトリエスタッフをさせて頂いている、私も
やはり、椅子好き
狭い家から狭い家への引っ越しが避けられない境遇・・・
定住地ができるまで、「物は増やさない」「大きな家具は買わない」
を、一応モットーにしているのですが・・（一応）
椅子一脚くらい、そんな大きな物じゃないし・・いいよね〜♪
と、そのモットーは少しずつ崩れ・・・・
ここ10年で、我家の家族構成には全く必要のない数の椅子が・・・並んでいます。
アトリエほどのラインナップはありませんが、ご紹介いたします。
アルテック チェア66 (1935)
フィンランドモダニズム建築の巨匠アルヴァ・アアルトの
デザイン。代表的作品である「スツールNo.60」が有名。
無垢の脚部は、積層合板の成形と曲げ技法が用いられアア
ルトレッグと呼ばれる、世界で唯一の製法を誇る技術です。
今なお絶大な人気を誇る不朽のロングセラー作品。
某家具店の閉店セールにて遭遇！
購入時、大阪市内に住んでいたため、この椅子を担いで
自転車で帰宅したことが懐かしいです（変な人・笑）
バーチ合板の座面は長時間座るには、少々痛いのですが・・
ベッドサイドテーブルにぴったり♪
ダイアモンドチェア (1952)
スチールワイヤーのみで構成された美しいチェア
イタリア人彫刻家ハリー・ベルトイアによる、まさに彫刻の
ような作品。
この目を引くビジュアルで、学生時代から憧れていた一品。
ある日、アンティーク家具店にて格安でゲット！
これまた、自転車のカゴに逆さまに載せて帰宅・・・
数多く見られるのはクロムメッキ色のワイヤですが、
こちらは白黒のパンダカラーが可愛らしく気に入っています
残念ながら座り心地は・・・ワイヤが背中に固すぎイマイチ
付属のフルカバーをセットすれば、解消するようですが・・・
我家では観賞用の巨大オブジェです。
アルミナム・デスクチェアー （1958）
アトリエにも鎮座するチャールズ＆レイ・イームズ作の名作。
説明は、2006年ブログイスフェチ！をご覧ください。
アトリエにてPCに向かい何時間も図面を描いていると、やは
り疲労は避けられません・・ですが、その疲れを吸収してく
れる柔軟性を備えた優れたデスクチェアです。
ファネットチェア （1940-50）
フィンランド出身イルマリ・タピオヴァーラによるデザイン
伝統的ウィンザーチェア（背板に細長い背棒を並べたもの）
をモダンデザインでシンプルにまとめた秀作。
スポーク（背棒）の配置が絶妙に背中を包み込みます。
気に入ったデザインを一脚ずつ揃えていこうと、我家のダイ
ニングチェアは違うデザインの椅子を並べています。
柏木工/シビルチェア
デザイナーチェアとは異なりますが・・・
国産・飛騨家具メーカー、柏木工のウィンザーチェア
以前から↓ジョージナカシマデザインのニューチェアを見てい
たのですが・・
これまでの衝動買いレベルでは、とても
財布は開かない価格帯て
断念。
外食店のカウンターに並ぶシビルチェア
を見て気に入りました♪オーク材とウォ
ールナット材の組み合わせが美しく、座
り心地も◎
コストパフォーマンスの高いメイド・インジャパンです。
椅子が増える度に、「椅子だらけだね〜」と主人。
デザインに無関心だった彼も、近頃ではスッカリ洗脳？されています。
さて、次はどんな出会いがあるかしら？？
鈴木由里子
