2013.5.16

リフォームの在り方-7
　

今まで手掛けてきた実例写真の整理をしていたら
懐かしい写真が出てきた。。。。

２００５年１月３０日
テレビ番組「大改造!!劇的ビフォアーアフター」に出演した時のもの・・・。
大阪市の理髪店併用住宅＝タイトル「気まずい家」
beforeは店舗と住宅の動線が混同し
お客さんと家族が互いに”気まずい”。
afterは店舗と住宅動線分離で解決。

創意工夫の可能性を広げることのできた思い出のある実例です。
現在でも当時の反響を頂くこの番組も放映から10年になります。

　

No.7　構造を活かしたリフォーム　

【気まずい家】

たった一本の鉄柱
　

お店を通らないと２階にあがれない？
改築の積み重ねで、生活エリアと営業エリアが区別のない
交差した動線が出来上がってしまった理髪店併用住宅のリフォームです。

解体してみると、２階を支えていたのは一本の鉄柱のみ・・
つっかえ棒のように入れられており
梁との接合は構造として成り立たないものでした。

リフォームでは、この柱を構造としてふさわしい大きさと位置に設計し直し
店舗の三面鏡の支柱として見せる構造体に・・・
三つの客席を放射状に配置し
女性客も利用しやすいようにプライバシーに配慮しました。


もちろん、住宅部内部も変更して動線もすっきり。
これで、お客さんもご家族も気まずい思いはしていませんよ♪

詳しくは実例集をご覧ください。
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・・・つづく

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