スタッフのmy best shot

　カンボジア、シェムリアップ上空。飛行機の窓の下に広がる、濃い緑、緑、緑・・・・。
その美しさは、この旅の最高の幕開けでした。タラップを降りると、リゾート施設さながらのシェムリアップ空港と、澄んだ空気に出迎えられ、すっかりカンボジアに魅入られた私。その後も、美味しいカンボジア料理、鮮やかな果物に常に満たされ、仏教国特有の穏やかな人柄に癒され、その暑さと汗など、どこ吹く風・・・３日間は200％満腹状態で過ぎて行きました。

　私の「お気に入りの一枚」は、アンコールワットの壁面に彫られたデバター像（女神）。
最終日、予定外の空き時間ができ幸運にもアンコールワットを二度訪れることができました。ガイドさん無しで、自分のペースで歩くアンコールワットは、又別の顔を見せてくれました。多くの観光客に溢れる寺院ですが、中にはひっそりと人気のない空間があります。私はチョッとした穴場を見つけた気分で、そのほとんどの時間をそこで、午後の日差しを受け、刻々と変化する妖艶なデバターの姿を眺めて過ごしました。
この写真は、午後５時前、夕陽を浴びて微笑むデバター像を撮ったものです。
　海外へは久しぶりの旅でしたが、やはり日常から離れ異文化に触れる感動を味わうことができました。
現地でお世話いただいたガイドのバランさん、運転手さん、そしてこの機会をくださった所長、どうもありがとうございました！！

　
文・写真：鍛治

　赤土・青空・緑の中にたたずむ大きな遺跡郡、壁面ぎっしりの表情豊かな人々・神々・動植物の彫り物、新鮮な色鮮やかの野菜や果物…。

なにもかもがガイドブックで予想していた以上に感動！

タ・プロームのジャングルの樹木スポアンが遺跡に絡みついているのには自然の驚異と歴史の深さに感動！

　お気に入りの一枚は最終日の自由行動となった２度目のアンコールワットでの１枚。写真はもうひとつなのだが、第三回廊から見た景色である。この景色を見るためには急勾配の階段を這って登って来なければならないところ。ここからの眺めがとても気持ちが良くて一人で座ってずっとここから眺めていた。遺跡の周囲はジャングルに囲まれていて心地良い風 がやってくる。下にいる小さな人々…。パワーがここに集まってくるような気分に。

初めての海外旅行。とても楽しく、たくさんの感動を味わえた。
かわいいガイドのバランさん、運転手さん、所長に感謝！

文・写真：池下久美子