ファーマシー

ハウス

大阪市 此花区
2009

 

敷地は大阪市此花区の商店街。
薬局を営む店舗併設住宅の建て替え計画です。

建築主様ご自身はかつて製薬会社にお勤めで、
2年ほど前に他界された奥様、そして二人のお嬢様も薬剤師、という薬学系ファミリー。
計画名は「ファーマシー&ハウス(呼ぶときは真ん中のアンドは読みません)」としました。

実は建築主様にはご親戚に建築家の方がいらっしゃり、
設計はそちらに依頼する考えもお持ちだったそうなのですが、
山口県と遠方なため、打ち合せの時間をとるのが難しくなり、
雑誌やインターネットを通じて大阪の建築家を検索され、
私たちの事務所を見つけてくださいました。

建築材料のひとつひとつからユニットバスに至るまで、ご自分でお調べになって、
ご自宅にカタログを揃えられていた建築主様の探究熱心な姿勢はご職業柄でしょうか。
頭が下がります。

ご自身の目で確かめながら一つ一つを作り上げた、納得の住まいが出来上がりました。

正面夜景

 

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