[竣工後建築主様の声]
現場日記
2004.4.14
▲奈良の吉野杉の製材所へ木材の検査に行きました。
▲木材が乾燥機に入るところ。
▲木材の含水率を量る機械-18.5%
▲機械で運ばれ削られてます。
実際現場で使用される木材を確認する事は、構造的な検査はもちろんですが、意匠で現れる部分の表面の節目や杢目を観察して、適材適所に部品配置を決めていく上では大事なことです。
▲家の各部材ごとの大きさにカットされています。
vol.3 木材検品検査風景
参考【吉野杉】
吉野杉は日本を代表する銘木で日本三大美林のうちのひとつで、木曽地方の桧と、秋田地方の杉とともに有名です。
吉野杉の優れているところは
①一年ごとに成長してゆく年輪の幅が一定である
②緻密であるため他の地方の杉より強度がある
③美しい淡紅色である。
④香りが良く酒樽に用いられた。