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現場日記

2007.2.8

現場では外構工事が急ピッチで進んでいました。

アプローチには枕木を並べる計画でした。
そこで工務店さんが見つけてきたのはこれ。

2003年に一部廃線になった
JR可部（かべ）線（広島県）に敷かれていた
ピーラー（米松の大径木）。
　

　
　この枕木たちが並んでいた可部〜三段峡間は地元の人たちの足として

長い間愛され、廃線後も再生を目指す根強い活動があったようですが、

採算上のめどが立たないことから関係者の努力もむなしく

2005年に再生計画は事実上幕を閉じたのだそうです。

　山間で人々の生活を支えてきた線路の枕木　　　。

今度はご夫婦の暮らしに彩を添える第二の人生を歩み始めました。

可部線を愛していた皆さん、線路の歴史はこの大阪の地で息づいていますよ。

　　　彼の地に思いはせながら、タールのしみ込んだ木肌を眺めていると

どこからか気動車の線路の響きがきこえてくるような、

そんな気がしてなりません。
　

※写真は太田川流域鉄道再生協会のホームページよりお借りいたしました。
　

 vol.7　オープンハウス直前告知

トップページでもご案内していますとおり、来る２月18日（日）、
建て主様のご厚意により、お引渡し前にオープンハウス※（見学会）を開催させていただきますが
当日、第14回泉州国際市民マラソンが開催されそれに伴い堺阪南線において交通規制が布かれます。
お車での来場はご遠慮いただいていますが、ここで改めてお知らせいたします。
交通規制についての詳しい情報は泉州国際市民マラソン公式HPをご覧ください。

　

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