2012.8.22

工事進捗日記

00　イメージ
01　地鎮祭
02　基礎柱状改良
03　墨出・配筋検査
04　材木打合せ
05　上棟式
06　現場打ち合せ
07　中間検査
08　現場打合せ1
09　現場打合せ2
10　現場打合せ3
11　完了検査
12　完成引渡し
  

 vol.9　現場打合せ２

外部足場が外れ、外観が姿を現しました。
真新しい外壁が夏の青空に映え、すがすがしい印象です。
内部は造作工事に入りました。
ユニットバスの設置完了。その他室内の空間も徐々に出来上がってきました。

今回の打ち合わせに現在来ているオープンデスク生のＴ君も同行。
現場での感想を書いてもらいました。
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今回、私は大阪の池田市にある現在建設中の｢Flapハウス｣の現場に同行させていただきました。

Flapハウスを見て、最初に感じたのが“コンパクトで輪郭がシャープ”という第一印象でした。
あと1ヶ月で完成予定ということもあり外観はほとんど完成しているように見えました。

「安全第一やからな」と小川さんからヘルメットを受け取り、初の現場見学に移りました。
外壁や屋根のこと、内装の化粧がされる前のむき出しの家を
ひとつひとつ小川さんの解説を交えて見学しました。
初めに受けた印象が裏づけられていくようにまた、造形や空間、部品部材など、
分からない事だらけの私の疑問点を解決するように案内していただきました。
二階の屋根がどうして傾いているのか？ここの図面の意味は何なのか？
なぜここの庇がここまで垂れ下がっているのか？…etc　
本当呆れるくらい普通のことを質問したかもしれませんが、
法律や構造、施主の要望など全部に意味があって、それと兼ねあって意匠がある。
“実際の建築はこんなに合理的に出来ているんだ!!”と思いました。

私は現場というものはもっと堅苦しいものだと考えていました。
しかし、見学してみて“こういう雰囲気なのかー”となにか納得しました。
ひとつのものを作り喜び合える仕事はとても魅力的で素敵に感じました。
この雰囲気を想像しながら今後の設計に取り組んでみようと思います。


　

                                                                                                                      
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