2007.6.16

 マイ・ホーム・タウン 

 

私の自宅のある富田林市は「市」とは言いながらこんな田園風景が延々と続くのどかな田園都市である。

田植えも終わったこのごろは蛙たちの声もにぎやか。夜には蛍も飛ぶ。

コチラはわが家のステンドグラス。

 

 

玄関ホールの壁に設けた小さな明り取りの窓である。
ステンドグラス作家の
北條日出子さんにお願いして作っていただいた。
左は日中室内から、そして右は夜に屋外から見た同じ窓。
昼と夜で色彩や表情が違って見える。


そしてこれは庭の植物たち。
撮影したのはかれこれ一月ほど前なのでちょっと季節がズレていることをご容赦いただきたい。

ラベンダーと言えばかつては冷涼な北海道のものであったが最近は品種改良が進み、
蒸し暑い大阪の夏を何度も乗り越えてこんなに大株に育った。立派なモンである。

右端はガクアジサイ。何年か前、高知で買って来た鉢植えが今は背丈より高くなってしまった。
剪定もしていないがすくすくと育って、毎年花を咲かせてくれる。
一枝折ってアトリエに持っていって生けて楽しんだりしている。


わが家も竣工から13年が経った。
正確に言えばここは私の故郷ではないのだが、
こうして皆さんに「マイ・ホーム・タウン」として違和感なくご紹介できる。
ラベンダーやアジサイと同じように、私もここの水が合ったらしい。