『　備前焼 　花入 　』

2007.7.25

その昔、店舗設計などを手がける旧知の方からいただいた備前焼きの花入。

その方のお姉さんのものだったという品で、少なくとも40年ほど前のものではないかと思われる。

いただいたお礼に絵手紙を描いて送った。

これはそのカラーコピー、しかもかなり前にとってあったものなので少々色がとんでいるがご容赦いただきたい。

今まで私は勝手に「古備前」と呼んできたが、調べてみると「古備前」とは桃山時代以前に焼かれた

備前焼の初期のものについていうそうだ。

和洋問わずどんな花にもしっくり合って、また、花を入れてなくても風情がある。

たまに日本酒を入れ一杯やる時もある。

「古備前」じゃないけれど「古美然」の逸品である。
　

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