スタッフ日記・・・・

2008.05

精進！
　

こんにちは。
新年３番手は、オープンデスク生Hが担当させていただきます。
スタッフ日記は初執筆なので、ちょっとドキドキ☆しております。

私事ですが昨年末、念願の一級建築士に合格することができました！
一級建築士になる！
と誓ってから約３年の月日が経ち、その間には様々な出来事がありました・・・
建築士を目指した当初は志高く、希望に満ち満ちていたのですが、
社会の荒波（私の暗黒時代）にもまれ、

私って建築むいてない
建築って辛いことばっかり
今回合格しなかったら建築辞めようか

などと、ちょっと弱気になっていました。
そんな悶々としていたある日、所長から
「おんぷの家の建築主さんがホームパーティにご招待してくださったから、皆で行きましょう。　
模型を作ってプレゼントしようか」と伝えられ、私が模型作りを担当することになりました。
　

ホームパーティ当日、
無事！！建築主様に模型を喜んでいただくことができました。
よかった、よかった！と緊張がほぐれ、ほっとした瞬間、
家庭の温かみということが一気に私の中に入ってきました。
にぎやかな温かい家庭、いいなあああ！！！
子供かわいいなあ！！！
２０歳代前半までは、子供を見て特に何か感じることはなかったのですが、
適齢期にはそれ相応の感情が湧いてくるのか、（あっ！歳がバレる！）
最近は心の底から、かわいい！！と思うようになりました。7

話がどんどんずれていくのですが、
いつまでたっても家庭を持とうとしない私に、業を煮やした両親が、
文鳥を飼い始めました。

文鳥の「ぶんちゃん」です　→

時々かかってくる親からの電話は、ぶんちゃんの話題がほとんど。
最近では「ぶんちゃんアルバム」なるものを作ってわざわざ送ってきます。
孫の顔を早く見たいという、両親の気持ちがひしひしと伝わってきます。
でもこればかりは、テストのようにがんばったからといって、
必ずしも結果に繋がるとは限りません。
いつかは・・・！その時まで、ぶんちゃん、両親をお願いします！！

　

．．．．話がずれてしまいました。
今日、事務所に着くと、テーブルの上に小包が置いてありました。

なんと、おんぷの家の建築主様からでした＠＠
なんと、私の一級建築士合格のお祝いに、お菓子とメッセージカードを送ってくださったのです！

ありがとうございます！！
この場をお借りして、お礼申し上げます。

「一級建築士おめでとうございます。お人柄のようなあたたかな家をつくってくださいネ」

というメッセージをいただきました。

建築は辛いことばかりじゃない。
こうやって喜んでくださる方々がいると思うと、込み上げてくるものがありました。
一級建築士という名に気負うことなく、日々、精進してまいります。
御清読ありがとうございました。

文・写真：H

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