スタッフ日記・・・・

2009.05

 


久しぶりにスタッフ日記です。
さてさて、GWの日記かと思いきや


ふたりで整骨院


近頃、我アトリエでは仕事帰りの○○○通いが流行っております・・・・・

本日、スタッフ日記は流行の火付け役(?)である私、鍛治がお送りします。
さて、どこへ通っているのかと申しますと整骨院
「行きましょうか〜」
日も暮れ仕事終えた頃、所長と二人そろって、あびこ駅前の福本整骨院へと繰り出すのです。

何ゆえ又、整骨院通いが始まったか?というのは↓の事情からでございます。

とある休日、自宅の部屋の大掃除と家具の大移動を決行・・
終盤、疲労が見えてきた頃、TV(旧型のブラウン管で重量級)を動かした衝撃で首筋に激痛が・・・
ぎっくり腰ならぬ、ぎっくり首?
翌朝、首は回らず、どうにもこうにも痛い・・・・
そんな哀れな姿を見かねて、所長に駅前の整骨院を薦めていただき早速GO。
なんでも、所長のお母様が通われているとか・・・
動かない首を、重たげに、扉を開けると「こんにちは〜〜」と威勢のいい挨拶でのお出迎え。
生まれて初めて訪れる整骨院 = 骨接ぎ= 年期の入った先生が、勘と腕ひとつでボキボキ〜っ
と施術しているのが私のイメージ・・・・
でしたが、それとは全然違って治療していただいた院長先生も、スタッフの方々も若い方ばかりで
その上患者さんも若い方が多い・・・。
何だか、分からないが色んな機械がたくさん並んでいて、ボキボキ〜なんて光景はない・・。
皆、お疲れをこんな所で癒しているのね・・と昨今の整骨院事情を知ったのでした・・。

結局、症状はたいしたことはなく、単なる疲労による痛み・・ だったのですが、ひっかかるのはその原因
院長先生の触診によると私の首の骨(頚椎)は「真直ぐすぎる」のだそうです。
正常な頚椎は、頭の重量を支えるため前方向に湾曲しているのだそうですが
私の首は、カーブなし、まっすぐ。(その状態を、ストレートネックと呼ぶそうです)
その真直ぐネックのせいで、首や肩に負荷がかかり今回の惨事の原因にもなっているのだとか・・・
「これを治さないと、又痛めますよ〜」と穏やかに、でも軽く威され
「じゃあ、治して下さい〜」という訳で、整骨院通いが始まったのです・・・・。

2年前から始めたヨガを日課にしているため身体には(特に姿勢には)そこそこの自信があっただけに、
実はその姿勢も、見せかけだけで内部構造は正常ではなかった・・・というのは、あまり笑話だけにおさまりません。
後日、レントゲン写真により見事な「ストレートネック」を自分の目で確認。(本当に真直ぐ)
ここは、院長先生の警告に従い、徹底的に治療してもらおうと決め
ついでに、多少歪んでいた骨盤や背骨、その辺もまとめて矯正していただくことになりました。
 

で、これ↓が矯正風景です。
トムソンテーブルという矯正用の器具で、テーブルは縦横6パーツ程に分断されていて各パーツが動く。
パーツの動く衝撃で矯正を行うシステム。


 


左:鍛治 右:所長


←ふたりそろって、何しているのでしょうか?
これは、肩に干渉波をあてる治療です。
私が通い始めて数週間たった頃
「昨日、行ってきたで〜」と所長
一度行ってみては?という私の言葉どおり
「ちょっと気になる疲れ」を診てもらいに、所長も整骨院デビュー。
(別に、整骨院の回し者ではありません)
ところが・・・・・・これまで肩こり知らずで生きてきたというのに
通い始めて、逆に「肩こり」を感じるようになったのだとか。
え〜?そんなことってあるの?と思いますが
肩こりも重症度合いがヒドイと、肩こりを感じないことがあるそうで
今痛みを感じているのは、症状が良くなってきている兆しなのだとか・・・。
ちょっと信じられないような話、ですが・・・。

かくして、
私は、理想の首のカーブを目指して
所長は、痛み知らずの肩(本当の意味で)を目指して
今日もふたり整骨院へ向かうのでした。

写真:小川
文:
鍛治

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