スタッフ日記・・・・
2009.06
エコ
こんにちは。
はじめまして。4月から事務所でオープンデスク生としてお世話になっているＯです。
事務所に来て早２ヶ月。見習いの身ですが、あつかましくも日記を担当させて頂きます。
よろしくお願いします。
先日、アメリカ広葉樹輸出協会主催のセミナーに参加してきました。
セミナーに参加した目的は、建築家 中村好文さんのお話を聞くことです。
元々、中村さんの大ファンである所長が参加の予定をしていたものだったのですが、
出張と重なったため代わりに私が・・・。（ラッキーです♪笑）
スタッフ池下さんと一緒に行ってきました。
強調しますが、所長は中村さんの大ファン。自称：元おっかけです（笑）
・・・ですので、代わりに行くことができた私は嬉しさと同時に妙なプレッシャーを感じ、
すべて聞き逃すまいという気持ちで聞いてきました！
その中で印象に残ったお話を一つ紹介したいと思います。
それは・・・
「線・管一本で文化が変わる！！」 というお話。
ここで言う線や管は、電気や水道のこと。
線や管が1本ずつ増えて、現代まで文化は変化してきたと言えるのでしょう。
確かに・・・普段何気なく使っているものですが、
おかげで随分便利な暮らしをしていることに改めて気付きました。
しかし、これからは増やすのではなく減らしてみようというのが中村さんの考え。
要するに、線や管を“減らして”文化を変えてみようということですね。
そのためには、「建築の働く形」を考えていくことが大切だとお話されました。
機能を兼ね備えた住まい。
線や管に頼りすぎない為の建物。
中村さんの作品の中に、エネルギー自給自足の「LEMM HUT」がありますが、
ムショウに訪れたくなりました。
そして山にも行かねばと思いました。
（ある意味、線も管も無い生活なので基本を体感できます・・笑）
文化が今までとは違う形で変わる時代が幾年か後にやってくるかもしれませんね。
そして、
帰りにたまたま偶然、「1000000人のキャンドルナイト」
というイベントがあることを知り、せっかくなので見学してきました。
途中でスタッフ鍛治さんも合流。
（手には○―ル。）
ロウソクの火はやわらかくあたたかいですね。
どの作品も大変美しく感動しましたが、それと同時に
カメラを手に、写真を撮る人の多さにも驚きました！！！
（池下さんと私もその中にまぎれていましたが・・・笑）
このイベント、年に２回程開催されるようですので
ご興味のある方はぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょう。
文・写真：オープンデスク生：O