2014.7.2

 工事監理講習


建築業界では2種類のカンリがある。
設計者が行う工事監理は皿のついた皿カン。
施工者が行う施工管理は竹カンムリのついた竹カン。

設計者が行う工事監理は
工事と設計図書と照らし合わせて
実施状況を確認する建築士法上の監理業務のこと。

これまでは
それぞれの工事監理者によるところが多く
必ずしも合理的なものとは言えなかった。

このたび
工事監理の内容や方法についての具体的な指針を例示した
基本的なガイドラインが策定され
実務者のための工事監理ガイドラインの手引きが刊行。



建築技術普及センター主催で
講習会が開催されたので受講してきた。







いつもやってきた業務ではあるが
改めてチェックポイントの確認や新たな知識を得ることで
工事監理についての理解がさらに深まった。

多種多様の材料や工法の対応に
これから活用していきたい。
 

 

 

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