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「トクトクトク・・・」
日本酒を飲むにはこの音が無くては始まらない。
So!! 旨い酒を嗜むには、器の影響も大なり。
今夏はカラ梅雨で前回のBEERがよろしいのだが(笑)・・・
「旨いものは旨い。」
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確かに一理だが、器を選ぶのは
そう、人間がオシャレするのと同じような感覚だろうか。
もしくは、作ってくれた方への感謝の気持ちを込めるためだろうか。
Ogawaは器選びもこだわる♪♪
そんな矢先、こんな器をいただいた。
なんというタイミングか。。
これはトックリ。とても愛らしい。
石川の伝統工芸九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」と
エスパニョールのデザイナー「ハイメ・アジョン氏」のコラボ作品。
実際にこれを日本酒で満たし、「チョコ」に注ぐと、「トクトクトク・・・」。
一風変わった姿（←日本人のトックリの概念からすると）から立派な音がする。
デザイナーが日本文化を理解し本物のトックリである証拠。
このコラボ企画による作品には
小鳥のくちばしから醤油が出てくる醤油差しや
福笑いの形をした小皿など、日本の文化にラテンの遊び心が溶け込み
そして繊細な久谷焼の技術でコーティング。
風変わりに「可愛らしい」。
どちらの職人「色」が強く出るわけでもなく
互いが寄り添って作り上げたということがよくわかる。
互いの良さを認め合って、程良い温かみを生み出している。
時として、激しく情熱がぶつかり合って良い作品になることもあるが・・・
何だか、この「トックリ」には「ほっこり」して「にっこり」してしまう。
家を作ることで建築主様やその周りの方が良い方向へ向かう・・・。
この食卓に温かみを足してくれるデザインのトックリを通して
アジョンのビジョンに共感したogawaであった。。
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あれ。アレレ。。
文字のレイアウトもトックリにソックリに！？
遠くから見てみてください♪
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