2009.2.14

My Sweet Valentine
　

「まいど〜」
といつものように宅配便のお兄ちゃんがアトリエのドアをがらがらっと開けた。
1階で作業しているスタッフIが受け取りをして、荷解きをしていたが、
やがて「しょ、所長〜〜〜」とおずおずと2階に上がってきた。
見ると重そうな段ボール箱を抱えている。
　

我がアトリエには日に何回か宅配便が届くが、その半分は各メーカーから送られてくる見本とかカタログ。
瓦の実物とか床用の塩ビシートがロールのまま送られてきてその処理に悩むこともしばしば。
うわっ！今回は何が送られてきたんだ？と警戒している私に

「あの〜、これ、私たちからのバレンタインのプレゼントなんですけど〜。」とスタッフI。

中身はワインの6本セット。
去年はちょっと高級なワインが1本だったのだが、それが一夜にして空いたのを見て、今年は本数で勝負に出たそうな。

　

ただ、販売店のサイトでは「バレンタインの贈り物にどうぞ」という触れ込みだったので、プレンゼント包装（\200）を指定し、それっぽく包装されているものと思い込んで、ためらいなく届いた荷物をバリバリと開封したところ、
実はこの段ボール箱そのものが「プレゼント包装」だったらしい。

「開封済みでスミマセン」

とスタッフIは恐縮しきりだったが、いやいや、こうして毎年バレンタインの贈り物を頂けるなんて
ありがたき幸せ。早速写真撮影。

スタッフたちは私が甘いものは苦手、と思い込んでいるようだが、実はチョコレートも大歓迎。
こんなことを書いていたら、向こうのデスクから、スタッフＫがＰＣに向かったままの姿勢で
「所長、テイスティングお手伝いしましょか〜」とにやにやしている。
ははは。そのうち試飲会でもやりますか。
　

日記の一覧に戻る≫