2007.6.16

　ボクらはシティ派　

今日は、進行中の新規計画のファーストプレゼンテーション。
堺市は大美野にやってきた。
計画地は現在同居されているご両親のお住まいに隣接した空き地。
ちょっとした雑木林があり、これらの樹木を生かした計画を進めている。

実は、この建築主様こそ、私の自転車の師匠とも呼ぶべきお方。
初めてのアトリエでの打合せにマウンテンバイクを連ねてやってこられたご一家である。

そんな背景もあって 、私も電車に愛車を携えて乗り込みご訪問した。

さて、プレゼンが無事修了し、このあと、「育てる家」の配筋検査に富田林まで行くことを告げると、
ご主人曰く、「富田林ならこのまま自転車で30分で行けますよ」とのこと。

もちろん、当初私は南海電車に乗っていくつもりでいたのだが
師匠にそう言われては自転車で行かないわけにはいくまい。
　

いざ出陣！一路富田林に向けてペダルを踏み出した。

はじめての道だが富田林は地元なので市内に入ってしまいさえすれば
現場までは行けるはず。
とりあえず、金剛山、PLの塔を目指して走る、走る。

師匠のようなマウテンバイクであれば30分で行ける道のりだったかもしれないが何せ私の小径タイヤにこのUP＆DOWNはちとキツかった！

30分のつもりが50分〜1時間かかってなんとか育てる家の現場にたどり着いた。

水越峠を目印に．．．→
　

←PLの塔が見えてきた！もう少し！

この日は梅雨の晴れ間で真夏並みの気温。配筋検査中に、吹き出る汗！

そして、顔も腕も真っ黒に日焼けした。

しかし、そこからアトリエに戻る気力は残っておらず、そのまま自宅への帰路についたのであった。

が

同じ富田林市内とはいえ約30分のサイクリング。

たまらず、自宅近くの田んぼの傍らでちょっと休憩．．．

シティ派のボクとルイガノにはちょっとハードな一日だった．．．