2007.10.7

　小さい秋見つけた　

以前にもご紹介したが、富田林の自宅の裏手は緩やかな斜面の雑木林。

林を縫って枕木が敷かれ、遊歩道のように整備されていて、

四季折々の自然に出会えるわが家お気に入りの散歩道だ。

日曜日、娘と一緒に小さい秋を探しに出かけてみた。

いろんな虫達にも会った。



　

そしてたくさんの栗。

娘としばし時を忘れて夢中で拾った。豊かな実りに感謝した秋の一日であった。

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．．．と、美しく日記を終えようと思ったのだが、本当のことも告白せねばなるまい。

実はこの後、ふと顔を上げると我々はうっそうとした森の真っ只中。

イッタイワレワレハドコカラキタノカ？ドッチヘカエレバイイノカ？

あいにくの薄曇で太陽の位置もはっきりしない。

私一人なら多少時間がかかってもあてずっぽうに歩いて道を探すのだが、

チビ連れではそういうわけにも行かず、ケータイ電話で妻にSOSを発信して迎えに来てもらった。

あやうく自宅の真裏で遭難するところだった。とんだ小さい秋である。